人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Jazzとオーディオ その11

よくオーディオ機器の中で何が一番重要かと聞かれる事があるが
私はバランスが一番と答えている。

音は人によって好みがあり、又、聴くジャンルによっても違ってくる。
万能な製品は無いように思う。
自分が何をよく聴くかによって、機器を選ぶべきです。


Jazzとオーディオ その11_e0126544_1292494.jpg




ある程度、バランスよくとれたシステムの場合は
やはりスピーカーが一番重要だ。
私は低音がうまく出るかがカギだと考える。
  (あのズンズンドンドンの低音ではありません)


例えば、チェロの低音が出せるかが問題なのだ。
そして中高域のホーンの鳴きがどれ程、おさえられるかだ。
これには大変な努力と時間が必要で
私も現在のシステムになるまでに金と労を馬鹿ほどつぎこんだ。
しかし今、かなり私の思っている音に近づき満足している。

私のメインシステムは、SPに
アルテック キャピストラーノ、マランツ#7+WE94C
ガラード301x2、マランツSA-15S1
アームはDENON305 オルトフォンRG309
昇圧トランスはカンノ USW3125とJS6600
カートリッジは色々あるが、オルトフォンのSPUGTが一番でしょうか。
SPは、803A+H511+802Cのオールグリーンです。
H811をH511にネットワークを800Hz→500Hz
これにスーパーツィーダ タンノイのST200を加えている。
アンプは出力管をGECのKT66に
又、コード類はオールWE ピンコードは自作。


オーディオルームは、12畳で小さいですが、まぁまぁかと・・・。
お金ができれば、球が欲しいです。
WEの350B ムラードのECC83
近いうちに良い球を探そうと思っている。
大きな部屋があればアルテックのA2が夢だ。


ヴィンテージオーディオの注意点は
まず個体差が激しいので見た目ではなかなかわかりにくい。
スピーカーはとくに、一対がそろわなければ駄目。
又、エンクロージャー絶対にオリジナルをおすすめする。








昔、丸太町東山近くのサンタクロースで聴いたヴォーカルは
忘れられないほど、良い声だった。
女性歌手が歌っている様が、本当に私に目の前で歌いかけているようだった。





                         つづく

by tokan-en-kazu | 2007-08-11 11:34 | 音楽

<< Jazzとオーディオ その12 Jazzとオーディオ その10 >>